ノートの壁紙
1693年に、シチリア島南東部を大地震が襲った。その後、震災で壊滅した古い町を捨てて、新しい町を建設した。それが現在のノートの町である。近年にも地震がありカテドラルが崩れ、2007年に修復が終わったばかりである。カテドラルの中には液晶テレビがあったりと、不思議な空間であった。
震災からの復興時に、ノートの町はバロック様式で統一されたため、街並が統一されている。その街並から、ノートは周辺のカターニア、ラグーザ、カルタジローネなどと共に、「ヴァルディノート(ノート渓谷)のバロック様式の町々」として、世界遺産に登録されている。あまり観光地としては有名でないせいか、観光客は少なくのんびりとしている。
ヴィットリオエマヌエーレ通り
ドゥオモ
サンドメニコ教会
ニコラーチ通りのバロック彫刻
ノートの街並み
市庁舎広場
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